薬剤師と患者の不安
病院や薬局に訪れるという事は、病気や怪我などの体調不良を患っている事だと思います。
そして、一般的な患者は病気の事などに詳しくないので、自分の体調に関して説明するすべをもっておりません。
腹痛ひとつ取ってみても、様々な原因で腹痛が起きている事が考えられますし、どの様に痛んでいるかなども、特定の要素になります。
その様な、医者や薬剤師に病状を説明する時には、患者からすれば少し恥ずかしい気持ちが生まれるはずです。
どの様に痛むのかの語彙が患者の中にない時は、独特な擬音を使うこともあるはずです。
その様な時は、医者や薬剤師は、患者のいった事を復唱すると良いのです。
例えば、「今日はどの様な事でいらしたのですか」という問いに対して、「お腹がツクツク痛むのです」と返されたとします。
その時に、「腹痛ですね、それは刺す様な痛みですか」と返すよりも、「お腹がツクツク痛むのですね、それは刺す様な痛みですか」と返した方が、患者からすれば、自分の表現が間違っていないと安心感を与えるのです。
これを、ミラーリングと呼びます。